19年の年度代表馬 リスグラシューの「全弟」と「仔」がワンツーフィニッシュ/京都6R

AI要約

3歳未勝利レースで1番人気のエボルヴィングが、直線での追い比べを制して優勝。

エボルヴィングは、ハーツクライとAmerican Postの血統で全姉はGI・4勝の名牝。

シュヴェルトリリエはリスグラシューの初仔で、ワンツーフィニッシュする形となった。

19年の年度代表馬 リスグラシューの「全弟」と「仔」がワンツーフィニッシュ/京都6R

 9日、京都競馬場6Rで行われた3歳未勝利(3歳・未勝利・芝1800m)は、中団追走から直線での追い比べを制した川田将雅騎手騎乗の1番人気エボルヴィング(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、ゴール前で猛然と追い上げた4番人気シュヴェルトリリエ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒8(良)。

 さらにクビ差の3着に3番人気ダノンアトラス(牡3、栗東・橋口慎介厩舎)が入った。なお、2番人気グランセイント(牡3、栗東・千田輝彦厩舎)は7着に終わった。

 勝ったエボルヴィングは、父ハーツクライ、母リリサイド、その父American Postという血統。全姉リスグラシューは2019年の有馬記念や豪GIコックスプレートなどGI・4勝の名牝。デビューから惜敗が続いたが、3戦目のここで勝ち星を掴んだ。

 また、2着のシュヴェルトリリエはリスグラシューの初仔(父モーリス)であり、リスグラシューの全弟と仔でワンツーフィニッシュする形となった。

【勝ち馬プロフィール】

◆エボルヴィング(牡3)

騎手:川田将雅

厩舎:栗東・藤原英昭

父:ハーツクライ

母:リリサイド

母の父:American Post

馬主:キャロットファーム

生産者:ノーザンファーム

【全着順】

1着 エボルヴィング 1人気

2着 シュヴェルトリリエ 4人気

3着 ダノンアトラス 3人気

4着 タガノディオーサ 8人気

5着 ゼンノクレバー 11人気

6着 アイビーブリッツ 10人気

7着 グランセイント 2人気

8着 メイショウライメイ 12人気

9着 アクシノス 7人気

10着 アタラヨ 9人気

11着 チャウチャウチャウ 15人気

12着 ハートストロング 16人気

13着 プエルタアスール 14人気

14着 コレギウム 6人気

15着 エターナルブルー 17人気

16着 ベニスズメ 18人気

17着 シトロンヴェール 13人気

18着 ルクスデルフィー 5人気