楽天ドラ1新人・古謝樹「やっとプロでの一歩」待望の1勝!初回2失点「結構な動揺を…」打線の援護に感謝

AI要約

楽天の若手左腕・古謝樹投手がプロ初勝利を挙げる。

初回の失点を修正し、6回9安打2失点の力投。

古謝はプロでの初勝利に喜びと感謝のコメントを述べる。

楽天ドラ1新人・古謝樹「やっとプロでの一歩」待望の1勝!初回2失点「結構な動揺を…」打線の援護に感謝

 ◇交流戦 楽天7―2中日(2024年6月8日 バンテリンD)

 楽天のドラフト1位左腕・古謝樹投手(22)が8日、中日戦(バンテリンD)でプロ2度目の先発登板。6回88球を投げ9安打2奪三振2失点の力投で待望のプロ初勝利を挙げた。

 初回に2点を失う厳しい立ち上がりとなったが、2回に味方打線から6点の援護をもらうと、見事に修正。そこから5イニング連続でゼロを並べた。

 待望のプロ初勝利。古謝は「うれしいの一言です」と笑顔で語り、初回については「そうですね。抑えられるとは思っていなかったですけど、ちょっと連打もあって、自分自身初登板と同じような結構な動揺をしてしまったんですけど、それ以降は本当に声掛けもあって、いい自分で投げることができました」と反省とともに、打線の援護に感謝した。

 「やっとプロでの一歩っていうか、始まったかなっていう感じはするんで、これからこの1勝に満足することなく、これからもひたむきに頑張っていこうかなと思っています」

 2戦目でつかんだプロでの1勝に対する素直な気持ちを語った22歳。交流戦9勝2敗で首位を快走するチームに、頼もしい新たなピースが加わった。