【楽天】ドラ1左腕・古謝樹がプロ初勝利をかけて8日の中日戦に先発「チームにいい流れを持っていけるように」

AI要約

楽天のドラフト1位・古謝樹投手がプロ初勝利を目指して、8日の中日戦に先発する準備を進めている。

古謝投手は初登板時の経験から、プロ野球の厳しさを感じつつも、内外野フライを抑えることを意識している。

勝敗よりもチームに良い流れをもたらすため、全力で投球に取り組むと誓っている古謝投手。

【楽天】ドラ1左腕・古謝樹がプロ初勝利をかけて8日の中日戦に先発「チームにいい流れを持っていけるように」

 楽天のドラフト1位・古謝樹投手がプロ初勝利をかけて、8日の中日戦(バンテリンD)に先発する。先発前日にブルペンに入り、約30球の投球練習を行った左腕は「初勝利はしたいですけど、まずは試合を作るところから。投げさせてもらっているので、勝ち負け関係なくチームにいい流れを持っていけるように投げるだけかなと思っています」と無心で投げることを誓った。

 5月25日の日本ハム戦(楽天モバイル)でプロ初登板を果たして以来の1軍マウンド。その試合では6回5安打2失点と試合を作ったが、打線の援護なく初黒星を喫していた。1軍レベルを体感し「甘い球は打たれますし、際どい所にいってもカンチャンで内野と外野の間に落とされる場面が多かった」と振り返る。「そこをいかに内野フライ、外野フライで抑えられるかっていうのは鍵になってくると思う。全力で腕を振って頑張ろうと思います」と意欲を燃やした。