【西武】6度目の4連敗で借金18 ホロ苦デビューの菅井信也は「今後につながる」

AI要約

西武はヤクルトに1-3で敗れ、今季6度目の4連敗となった。若手菅井信也投手のプロデビューは初黒星で、次回に向けて成長を期待されている。

菅井は初登板では四球が課題だったものの、少ない失点で試合を締めた。自身の投球について反省し、次の先発機会に向けて改善を図る決意を示した。

西武打線はヤクルト先発の高橋に抑えられ、チャンスを活かせなかった。苦しい時期を乗り越え、連敗を止めるために改善が求められる。

【西武】6度目の4連敗で借金18 ホロ苦デビューの菅井信也は「今後につながる」

 西武は6日のヤクルト戦(神宮)に1―3の敗戦。今季6度目の4連敗を喫し借金はワースト「18」となった。

 この試合がプロデビューとなった先発・菅井信也投手(20)は5回103球を投げ3安打4四球2失点の初黒星とホロ苦いデビュー戦となった。

 2回に2四球などから二死満塁のピンチを背負った菅井は丸山に左前打を許し先制されると、3回に山田に3号ソロを被弾し2失点。打線もヤクルト先発・高橋の前に7回散発2安打1得点と抑えられ3年目左腕を援護できなかった。

 菅井は「今日は初登板ということで『絶対に勝つ』という強い気持ちとしっかりと腕を振ることをテーマにマウンドに上がりました。四球を多く出してしまいましたが、その中でも最少失点に抑えることができたのは今後につながると思います」とこの日の103球を総括。

 続けて「また後半のようにストライク先行の投球ができれば、自分自身のパフォーマンスができると思うので次、先発の機会を与えていただけるのであれば今日の反省を生かしていきたいです」と今後への抱負を語っていた。