山本由伸をロバーツ監督が絶賛「ドジャースでの登板の中でベストの出来」強く抱き合って感謝

AI要約

ドジャース山本由伸投手(25)がヤンキース相手に素晴らしい投球を見せ、7回2安打無失点、7奪三振の活躍をし、延長戦の勝利に貢献した。

山本投手は怪力の4番スタントンに対して自己最速の98・4マイルの直球を記録し、3番ジャッジにも98・2マイルを記録。その球威と制球力に優れた投球を見せた。

6回2死一塁の場面では再度スタントンを相手に96・8マイルの直球で空振り三振を奪い、勝利を確信する場面もあった。

山本由伸をロバーツ監督が絶賛「ドジャースでの登板の中でベストの出来」強く抱き合って感謝

<ドジャース2-1ヤンキース>◇7日(日本時間8日)◇ヤンキースタジアム

 ドジャース山本由伸投手(25)が、ヤンキースを相手に7回2安打無失点、7奪三振で延長戦の勝利に貢献した。

 4回先頭、怪力の4番スタントンに対して初球98・4マイル(約158キロ)を記録。3回2死から3番ジャッジに対してメジャーで自己最速の98・2マイルをマークしていたが、これをさらに更新。直球の球威、変化球の制球ともに抜群だった。

 6回2死一塁の場面では4番スタントンに対し、96・8マイル(約156キロ)の高め直球で空振り三振。投げ終えて勢いあまって回転し、大きく口を開けて雄たけびを上げた。

 7回を投げ終えると、ロバーツ監督と強く抱き合った。同監督は「ドジャースでの登板のなかで、ベストの出来だった。見ればわかるし、彼もそう感じていた。彼が見せてくれた奮闘は、言葉では言い尽くせない」と絶賛した。