ウィットが土壇場で同点打放ち打率首位浮上 今季7本目の三塁打で「20―20―20」のチャンス

AI要約

ロイヤルズのボビー・ウィット・ジュニア遊撃手がマリナーズ戦で3安打を放ち、打率を3割2分3厘に上げ、ア・リーグ打率首位に浮上。

9回1死二塁から逆転サヨナラタイムリーを放ち、今季7本目の三塁打を記録。

ウィット・ジュニアはもし三塁打が20本を越えると、20-20-20の記録を達成することに注目が集まる。

ウィットが土壇場で同点打放ち打率首位浮上 今季7本目の三塁打で「20―20―20」のチャンス

◆米大リーグ ロイヤルズ10☓―9マリナーズ(7日・米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマンスタジアム)

 ロイヤルズのロイヤルズのボビー・ウィット・ジュニア遊撃手が7日(日本時間8日)、本拠のマリナーズ戦に5打数3安打1打点で打率を3割2分3厘に上げ、この日欠場したヤンキースのソトを抜いてア・リーグ打率首位に浮上した。

 1点を追う9回1死二塁から同点タイムリーを放って逆転サヨナラ劇を演出。三塁線を抜く打球で俊足を生かしヘッドスライディングで今季7本目の三塁打とした。

 二塁打16本、本塁打を11本放っており、もし三塁打が20本を越えるようなら3長打すべて20本以上の「20―20―20」となる。この記録は2007年にタイガースのカーティス・グランダーソン、フィリーズのジミー・ロリンズ以来となるだけに注目したい。