【マーメイドS】1週前追い ミッキーゴージャスはCWで自己ベスト更新 安田師「もっと良くなると思います」

AI要約

ミッキーゴージャスが自己ベスト更新の成績を収め、安田調教師は馬の成長を期待している。

福島牝馬Sを制したコスタボニータは調教駆けタイプではないが、GⅠ出走の意欲を示し、杉山佳調教師は勝利に向けて取り組んでいる。

タガノパッションは気難しい馬だが、調教中に良い動きを見せ、武幸調教師は牝馬同士なら実力があると語った。

【マーメイドS】1週前追い ミッキーゴージャスはCWで自己ベスト更新 安田師「もっと良くなると思います」

《栗東》大阪杯14着ミッキーゴージャス(安田、4)は、CWコースでカーメルタザイト(1勝)と併せ馬。自己ベストを更新する6ハロン79秒7(ラスト1ハロン11秒6)をマークして、クビ差先着した。安田調教師は「気分を尊重しながらとなりましたが、雰囲気はいいです。まだまだいろいろなことを覚えていかないといけないけど、馬自身はもっと良くなると思います」と語った。

福島牝馬Sを制したコスタボニータ(杉山佳、5)はCWコースで併せ馬。ゴール前で追われ、馬なりのタロサンダー(未勝利)に1馬身先着した。時計は6ハロン82秒8-11秒4だった。杉山佳調教師は「調教駆けするタイプではない。乗り手は『順調』と言っていた。(4走前の)ディセンバーSから落ち着きが出てきた。GⅠでも走らせたい思いがあるので、ひとつずつ勝てるようにしたい」と力を込めた。

同6着タガノパッション(武幸、6)は坂路で単走。4ハロン51秒5-13秒0を馬なりでマークした。武幸調教師は「気難しい馬なので、気持ちが変な方向にいかないように心がけた。いい動きでした。牝馬同士なら力は足りる」と話した。