レッドブルのホーナー代表「この決断は必然だった」2026年まで契約延長、セルジオ・ペレスに全幅の信頼を寄せる|F1

AI要約

レッドブルF1チームはセルジオ・ペレスと2026年までの契約を結んだ。

ホーナー代表はペレスとの協力を継続し、安定性を重視している。

ペレスは2024年に好調なスタートを切り、チャンピオンシップでの接戦に向けチームの期待を受けている。

レッドブルF1チームは現地時間4日、セルジオ・ペレスと2026年までの複数年契約を結んだと公表した。

今回の発表について、クリスチャン・ホーナー代表は「チェコとの協力を継続できることを大変嬉しく思っている」とチーム公式メディアを通じて声明を述べ、メキシコ人ドライバーとの契約延長を喜んだ。

「まず、2025年のラインナップを確定させる重要な時期だった。チェコ(ペレスの愛称)との協力を継続できることを非常に嬉しく思っているし、彼の継続性と安定性はチームにとって重要だった」

「チェコとマックス(フェルスタッペン)はともに成功した強固なパートナーシップであることをトラック上で証明している。昨年はチーム初のチャンピオンシップ1-2フィニッシュを果たした」

「それだけでなくチェコはバーレーン、サウジアラビア、日本で2位、中国では(3位)表彰台に上がっている。2024年は好調なスタートを切ったね。ここ数戦は接戦が続いていて、グリッド上は混戦状態となっている」

「我々はチェコを信頼しているし、いつもの調子とパフォーマンスを取り戻してくれることを楽しみにしているよ。昨年はまさにユニコーン(非常に珍しい)のようなシーズンだったから、タイトル防衛のためには引き続き懸命に取り組む必要があるけれど、現状のラインナップとチームの出来には自信がある。今季のチャンピオンシップが接戦になりそうな中では、この決断は必然だった」

2020年限りでレーシングポイントを去り、2021年からレッドブルではフェルスタッペンの僚友として戦っているペレス。ホーナー代表はメキシコ人ドライバーに全幅の信頼を寄せており、2026年までレギュラードライバーを任せる決断を下した。