10安打11残塁…オリックス・中嶋監督「若い投手陣が頑張っている」のに3連戦わずか4得点の打線嘆く

AI要約

オリックスは2試合連続の逆転負けで、中嶋政権ではワーストの4カード連続負け越し。中嶋監督は打撃陣に奮起を求めた。

先発した2年目左腕の曽谷は7回零封。4番手で登板した古田島は好投したが、打線は精彩を欠いた。

首位ソフトバンクとの差が13ゲームと離れており、中嶋監督は切り替えと全力で戦うことを強調している。

10安打11残塁…オリックス・中嶋監督「若い投手陣が頑張っている」のに3連戦わずか4得点の打線嘆く

(日本生命セ・パ交流戦、オリックス1-2中日=延長十二回、3回戦、中日2勝1敗、2日、京セラ)10安打1得点、11残塁が惨状を物語る。オリックスは2試合連続の逆転負けで、中嶋政権ではワーストの4カード連続負け越し。中嶋監督はこの3連戦で計4得点の打撃陣に奮起を求めた。

「若い投手陣が頑張っている。育てるのは打線。もう少し楽に投げさせないと」

先発した2年目左腕の曽谷は7回零封。4番手で登板したD6位・古田島(日本通運)は17試合連続無失点と好投した一方、打線は七回に若月がチーム25イニングぶりの適時打を放つのが精いっぱい。九回以降は4イニング連続で三者凡退と淡白だった。

首位ソフトバンクとは中嶋政権で最大の13ゲーム差。指揮官は「切り替えが大事になる」と力を込めた。上がり目を信じて全力で戦うしかない。(織原祥平)