【ソフトバンク】関東遠征1勝5敗 巨人に大逆転負けの小久保監督が語った「反省点」

AI要約

ソフトバンクが巨人戦で逆転負けを喫し、連敗が続く状況。打線は序盤から奮起し、大量得点を挙げるも、投手陣が逆転を許す展開。

試合後、小久保監督が5点を守る気持ちが欠けていたことを指摘し、逆転負けを受け入れる。交流戦開幕から連敗が続く中、広島戦で立て直すことを目指す。

パ・リーグ首位が苦しい状況に置かれる中、日本ハムとの差を広げられず、ロッテにも苦戦。課題を克服し、次戦に臨む。

【ソフトバンク】関東遠征1勝5敗 巨人に大逆転負けの小久保監督が語った「反省点」

 パ・リーグ首位のソフトバンクは30日の巨人戦(東京ドーム)に5―6の逆転負けを喫した。過去8度制している得意の交流戦はカード負け越しスタート。悔しさが募る連敗となった。

 前日は延長12回を戦って無得点だった打線が、この日は序盤から奮起。2回に甲斐の先制打を皮切りに、その後4連打などで幸先よく4点を奪った。3回にも下位打線の3連打で追加点。「中24日」で一軍戦に先発した東浜に大量5点を援護した。

 大きなアドバンテージを得た東浜は初回、2回を三者凡退と順調な滑り出しだったが、3回に急変した。先頭を味方の失策で出すと、続く打者には四球。下位打線から始まる打順で無死一、二塁のピンチを背負った。一死を奪うも相手1番・丸にかえって、そこから5連打。ヘルナンデス、岡本の2被弾を含む6失点でまさかの逆転を許した。試合はその後、両軍ともに無得点でそのまま決着。東浜は今季初黒星を喫した。

 試合後、小久保監督は「5点を守らないといけないというような気持ちがどっかになかったのかなというのは反省点」と痛恨の逆転負けを受け入れた。前カードのロッテに同一カード3連敗、交流戦開幕カードは1勝2敗。今回の関東遠征を1勝5敗に終えた。パ・リーグ2位の日本ハムと3ゲーム差、13戦無敗の同3位のロッテとは4ゲーム差。31日からの本拠地での広島戦(みずほペイペイ)で仕切り直す。