【データ】阪神才木浩人、今季2度目「1-0」完封勝利 敵地で年2度は江夏豊以来55年ぶり

AI要約

阪神才木浩人投手が2度目の1-0完封勝利でチームの連敗を止める

阪神の投手が年に2度の1-0完封勝利は10年ぶりの快挙

才木の好投で阪神は5連敗を止める

【データ】阪神才木浩人、今季2度目「1-0」完封勝利 敵地で年2度は江夏豊以来55年ぶり

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ0-1阪神>◇2日◇ZOZOマリン

 才木さまさまよ! 「日本生命セ・パ交流戦」で阪神才木浩人投手(25)が今季2度目の「1-0」完封勝利で、チームの連敗を止めた。9回6安打無四球無失点の快投で、両リーグトップタイの今季6勝目。1年に2度の敵地「1-0」完封は69年江夏豊以来、55年ぶりとなった。5連敗中だったチームを救い、今季4度目の連敗ストップ。「日曜日の男」が、またも流れを変える力投を見せた。

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 ▼才木の1-0完封勝ちは、5月12日DeNA戦に続き今季2度目。阪神の投手が年に2度の1-0完封勝利は、14年メッセンジャーの4月29日広島戦、5月11日巨人戦(ともに甲子園)以来10年ぶり。日本人では、74年古沢憲司の5月12日ヤクルト戦(神宮)6月22日巨人戦(甲子園)以来50年ぶり。敵地で2度となると、69年に江夏豊が8月16日中日戦(中日)9月13日広島戦(広島)で成し遂げて以来、55年ぶりの快挙だ。

 ▼才木の好投で阪神は連敗を5で止めた。才木が先発した試合でチームの連敗が止まったのは、3月31日巨人戦(2連敗=才木は勝ち星つかず)、4月14日中日戦(3連敗)5月5日巨人戦(2連敗)に続き4度目だ。