【安田記念】ソウルラッシュは3度目の正直ならず3着 J・モレイラ騎手「(最後は)脚が上がってしまいました」

AI要約

第74回安田記念は、ジェームズ・マクドナルド騎手の騎乗する1番人気ロマンチックウォリアーが力強い走りで18年ぶりの外国馬Vを達成。

ソウルラッシュは悲願のGI初制覇を目指し、中団馬群から鋭い末脚を見せたが、勝ち馬に半馬身+ハナ差及ばず3着に。

ジョアン・モレイラ騎手はレース前から馬の状態が良かったとコメントし、最後は勝った馬との勝負から影響を受けたと述べた。

【安田記念】ソウルラッシュは3度目の正直ならず3着 J・モレイラ騎手「(最後は)脚が上がってしまいました」

6月2日の東京11Rで行われた第74回安田記念(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、定量、18頭立て、1着賞金=1億8000万円)は、ジェームズ・マクドナルド騎手の1番人気ロマンチックウォリアー(セン6歳、香港/C・シャム厩舎)が好位追走から直線で力強く抜け出し18年ぶりの外国馬Vを果たした。タイムは1分32秒3(稍重)。

一昨年13着、昨年9着のソウルラッシュ(2番人気)は、悲願のGI初制覇ならず。中団馬群で脚をためると、直線で鞍上の追い出しに鋭く反応してグングンと脚を伸ばしたが、勝ち馬から半馬身+ハナ差届かず3着に終わった。

◆ジョアン・モレイラ騎手「レース前から具合が良くて、とてもいい仕上がりでした。最後は勝った馬に勝負をしにいった影響で、脚が上がってしまいました」