【京都新馬戦】ダノンフェアレディ世代一番星!上がり3F最速タイで逃げ切った

AI要約

京都5R・新馬戦で、ダノンフェアレディが期待通りの走りで勝利した。

母はアルゼンチンG1優勝馬で、半兄もJRA勝ち上がり第1号という実績を持つ。

橋口師は今後は放牧に出して夏を休ませ、9月以降に再戦の準備をする予定。

【京都新馬戦】ダノンフェアレディ世代一番星!上がり3F最速タイで逃げ切った

 京都5R・新馬戦(芝1600メートル)JRA2歳世代一番星はダノンフェアレディ(牝=橋口、父キズナ)だ。今年のダービー馬ダノンデサイルと同じ「ダノン」の冠名から期待の若駒が現れた。最内枠からハナを奪うと直線はメンバー最速タイの上がり3F33秒8。2番手で食い下がるショウナンザナドゥに半馬身差をつけ、逃げ切った。

 川田は「並び的に逃げる形になりました。上位2頭はしっかり評判通りの走りをしてくれたと思います。無事に一つ勝てて良かったです」と回顧。母メチャコルタはアルゼンチンG1ミルギニーズ勝ち。半兄ダイヤモンドハンズも22年、世代のJRA勝ち上がり第1号だった。橋口師は「気分がいいですね。時計(1分33秒8)も速いし、期待通りですね」と満足げ。今後については「放牧に出して夏は休ませると思います。9月以降になりますかね」と見据えた。