【巨人】先発・赤星優志が3回1安打無失点 「しっかりと投げられたボールもあった」2軍DeNA戦

AI要約

巨人の赤星優志投手がイースタン・リーグのDeNA戦で好投し、3回を1安打無失点のピッチングを見せた。

赤星はコントロールやストレート、決め球の精度を意識し、勝てる投手になるために修正を重ねている。

赤星は先発登板後、出場選手登録を抹消されたが、指導者からのアドバイスを受けながら復帰を目指している。

【巨人】先発・赤星優志が3回1安打無失点 「しっかりと投げられたボールもあった」2軍DeNA戦

◆イースタン・リーグ DeNA5―3巨人(1日・横須賀)

 巨人の赤星優志投手が1日、イースタン・リーグのDeNA戦に先発して、3回48球を投げて1安打無失点、2奪三振。最速は148キロだった。「ちょっとシュートして入るボールもあったんですけど、しっかり投げられたボールもあったので、それをより多く試合で投げる中で続けていければいいかなと思います」と振り返った。

 赤星は1、2回をテンポ良く3者凡退。3回には先頭・石上に右前安打を許すも、2者連続で空振り三振。その後、四球を与えて2死一、二塁としたが関根を147キロで二ゴロに打ち取った。予定通りの3イニングを投げて降板となった。桑田2軍監督は「彼はパワーピッチャーじゃないというのは自覚している。コントロールやストレート、決め球の精度を意識していけば、もっと楽にアウトを取れて、勝てる投手になる」と語った。

 赤星は5月25日の阪神戦(甲子園)で先発して、4回2失点で5敗目を喫して、出場選手登録を抹消。「勝負したい時に全体的にボールが甘くなってそれを捉えられている。桑田さんにブルペン入った時にカウント球とか、使い分けしていけば大丈夫だとそういう話をしました」と修正を重ねていく。