【柔道】阿部一二三が負けた〝タックル技〟が波紋「レスリングですか?ラグビーですか?」

AI要約

パリ五輪の柔道混合団体決勝で日本はフランスに逆転負けを喫し、阿部一二三が大逆転負けを喫し、波紋が広がっている。

阿部は果敢に攻め続けたが、終盤でガバに一本負け。その際にかけられたガバの技が異例なもので、柔道界に衝撃を与えている。

柔道関係者やファンの中には、試合内容に疑問を持つ声が上がり、今大会の柔道では技の疑惑も表面化している。

【柔道】阿部一二三が負けた〝タックル技〟が波紋「レスリングですか?ラグビーですか?」

 パリ五輪の柔道混合団体決勝(3日=日本時間4日)で日本は開催国フランスに3―4の大逆転負けを喫して銀メダルに終わり、阿部一二三(パーク24)が1つ上の階級の銀メダリスト、ジョアンバンジャマン・ガバに敗れた技が議論を呼んでいる。

 阿部は階級が上のガバに対して果敢に攻め続け、優勢に試合を進める。しかし終盤に、ガバに一本負け。だが、この時にかけられたガバの技が相手に飛び込むタックルのような技だったことで、波紋が広がっている。

 変則的な肩車とみられているが、柔道では見られない技との指摘が続出。SNS上では「阿部一二三負けたけどコレなんて技なんだよ」「阿部一二三に対するタックルは何? レスリングですか? ラグビーですか? 柔道を勉強し直した方が良いのでは?」「阿部一二三の試合、あれいつから柔道はレスリングになったんだ」などともはや柔道の試合ではないと疑問視する声が相次いでいる。

 今大会の柔道では〝疑惑の判定〟が相次いでいるが、今度は〝疑惑の技〟が物議を醸しそうだ。