「バナナどうなるんだろう」液体窒素でカチンコチンに 科学の実験に子どもたちは興味津々

AI要約

名古屋市立大学で開かれた科学の実験教室では、子どもたちが液体窒素や磁石を使った実験に挑戦しました。

子どもたちは身近なものを使って磁石の性質や液体窒素の力を体験し、科学への関心が深まったようです。

子どもたちは実験を通じて楽しさと驚きを感じ、これからも理科の勉強を続けていく意欲を示しました。

「バナナどうなるんだろう」液体窒素でカチンコチンに 科学の実験に子どもたちは興味津々

夏休みも残りわずか。名古屋市立大学で科学の実験教室が開かれ、子どもたちが液体窒素や磁石を使った実験に挑戦しました。

子ども:

「バナナどうなるんだろう」

子どもたちが釘付けになっていたのは、液体窒素でバナナを凍らせる実験です。これは名古屋市立大学で開かれた科学実験教室の様子です。

実験教室は子どもたちに科学を身近に感じてもらうおうと大学などが企画し、小学生と中学生合わせて15人が参加しました。

実験の1つは、身近なものが磁石に引き寄せられるか、反発するかを確かめる実験です。ブドウに磁石を近づけてみると…遠ざかりました。ブドウの約8割を占める水が磁石に反発する性質を持っているためです。

続いて1000円札で試すと…お札に使われているインクに、磁石を引き付ける性質があり引き寄せられました。

子どもたちは実験を通じて、科学への関心が深まったようです。

参加した子ども:

「窒素の液体が何でも凍らせてしまうのが驚いた。理科をこれから頑張ってみようと思う」