新型コロナウイルス感染者数 7週連続で増加…1医療機関あたり4.61人

AI要約

厚生労働省によると、全国の定点医療機関から報告された新型コロナウイルス感染者数が増加傾向にあり、1週間あたりの感染者数が4.61人になった。

地域別では、沖縄県で最も多くの感染者が報告され、その他にも鹿児島県や佐賀県でも相当数の感染が確認されている。

感染拡大の懸念が高まる中、各地での感染者数の増加に警戒が必要とされる状況である。

 厚生労働省は28日、全国約5000か所の定点医療機関から6月17日~23日の1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者数が、1医療機関あたり4.61人だったと発表した。4.16人だった前週から微増し、7週連続で増加している。

 地域別で最も多かったのは、沖縄県で同25.68人。次いで鹿児島県が同10.51人、佐賀県が同8.46人などとなっている。