【速報】紅麹問題、旧大阪工場の5室からアオカビ検出 プベルル酸生成したアオカビと同種「培養段階で混入か」と推論 大阪市

AI要約

大阪市の紅麹対策本部会議で、製品の回収状況や原因究明の進捗が報告された。

大阪市内の旧大阪工場で検出されたアオカビが和歌山工場のものと同種であることが分かった。

旧紅麹製造室内の調査結果により、問題の汚れ24か所が特定された。

29日午後に行われている、大阪市の紅麹対策本部会議。問題となっている製品の回収状況や、原因究明の進捗状況などが、報告されました。

 大阪市内にある旧大阪工場は、すでに操業を停止していますが、今回の問題を受けて、大阪市が調査したということです。

旧紅麹製造室内でカビと思われる汚れ24か所を拭き取って、その後各種の調査を行いました。

その結果、試験室や培養タンク洗浄室など、5室6か所から検出されたアオカビと、和歌山工場で検出され、プベルル酸を生成したことが確認されたアオカビが、同種であることが分かったということです。