神奈川県 オンラインで「プレコンセプションケア相談」受け付け開始

AI要約

神奈川県は、若い人に自分の体や将来の妊娠について考えてもらう「プレコンセプションケア」を推し進めようと、オンライン相談の受け付けを28日に始めました。

相談は、無料通話アプリ「LINE」を使い、産婦人科医や助産師などの専門家と、テキストやビデオ通話を通じて行うことができます。

県内に在住・在勤・在学している人を対象にした無料のオンライン相談サービスで、若い世代に向けて妊娠や出産に関するリスクやプランニングの重要性を啓発する取り組みとして注目されています。

神奈川県は、若い人に自分の体や将来の妊娠について考えてもらう「プレコンセプションケア」を推し進めようと、オンライン相談の受け付けを28日に始めました。

相談は、無料通話アプリ「LINE」を使い、産婦人科医や助産師などの専門家と、テキストやビデオ通話を通じて行うことができます。

県によりますと、出産年齢の高齢化や若い時の過度なダイエットは、妊娠・出産の確率低下や合併症の発症率増加につながりますが、そのリスクについて、若い人に知られていないといいます。

そのため県は、将来の妊娠に向けて自分の体のことや日常生活に向き合う「プレコンセプションケア」の大切さを伝えるため、オンライン相談を始めたということです。

相談できるのは、県内に在住・在勤・在学刷る人で、事前に県HP「丘の上のお医者さん」で登録が必要ですが、無料で利用できます。

28日の記者会見で黒岩知事は、「若い世代の自分事となるよう、一層の周知が必要。 男女ともに正しい知識を得て、将来のライフプランを考えてもらいたい」と話しました。