延岡市職員 議決証明書偽造 新たに21、22年度9件

AI要約

延岡市の30代男性主任主事が辺地総合整備計画に関する市議会の議決証明書を偽造し県に提出していた問題が発覚。新たに9件の偽造が判明し、計10件のうち3件で市議会と県経由で提出した計画に食い違いがある。市は6月定例議会に改めて計画を提案する。

偽造が明らかになった主任主事は厳しい処分を受ける可能性が高く、市や県の信頼が失墜する事態となっている。

この事件を機に、市の行政体制や管理体制の改善が求められると共に、公的書類の偽造や不正行為が社会に及ぼす影響について改めて考えさせられる出来事となった。

 延岡市は27日、30代男性主任主事が辺地総合整備計画に関する市議会の議決証明書を偽造し県に提出していた問題で、この主任主事による偽造が新たに9件分かったと発表した。計10件のうち、3件については市議会が議決した計画と県経由で総務省に提出した計画に食い違いがあるため、市は6月定例議会に改めて計画を提案する。