北九州市議会 議員報酬8%削減へ 主要4会派が合意 総額1億7000万円の“削減効果”見込む

AI要約

北九州市議会の議員報酬が8パーセント減額される見通しとなりました。

市長の要請を受けて市議会が削減を進め、議会改革協議会で承認された。

削減効果は1億7000万円で、関連条例の改正案が正式決定へと進む見通し。

北九州市議会 議員報酬8%削減へ 主要4会派が合意 総額1億7000万円の“削減効果”見込む

北九州市議会の議員報酬が、今年7月から2027年2月まで8パーセント減額される見通しとなりました。

北九州市議会の議員報酬を巡っては、選挙公約として自らの報酬を10パーセント削減した武内市長の要請を受けて、市議会が今年2月から協議を進めてきました。

27日に開かれた主要4会派による議会改革協議会では、減額率を8パーセント、期間を今年7月から市長の任期である2027年2月までとする座長案が承認されました。

全ての議員57人分をあわせると、期間中、総額1億7000万円の削減効果が得られる見込みです。

◆北九州市議会・議会改革協議会 宮崎吉輝座長

「(議員報酬の)削減効果額は、市民サービスの様々な分野で効果的に使っていただきたい」

今後、関連の条例改正案が6月議会に議員提案され、削減が正式決定する見通しです。