スキンヘッドだった堀井学衆院議員に「二頭流」勧めた?「イメチェン図れ」と伝えた苫小牧市長が釈明

AI要約

自民党道9区支部での議論を巡り、岩倉市長が堀井氏にイメージチェンジを勧めたことについて釈明。

堀井氏は「二頭流」を始めてから批判を受け、後援会の離反もあった。

岩倉氏はイメージ変更を促したが、かつらをかぶるよう勧めたわけではないと強調。

 次期衆院選の進退を巡り自民党道9区支部(胆振、日高地方)で議論が続く堀井学衆院議員(比例道ブロック)に関連し、北海道苫小牧市の岩倉博文市長が21日、一部で「堀井氏に『二頭流』を勧めた張本人」とされていることについて釈明する一幕があった。イメージチェンジを勧めた点は認めたが、「かつらをかぶれと言ったわけではない」などと主張した。

 堀井氏は2021年衆院選の小選挙区で敗れた後、トレードマークのスキンヘッドにかつらをかぶり「二頭流」を称して活動。「奇行だ」などと批判され、後援会の離反を招いたとされる。

 同日の記者会見で、混乱の元を作ったのではないかと指摘された岩倉氏は、「人間として政治家としてイメチェンを図れと伝えたのは事実」とした。その上で、「かつらをかぶれとかいう意味で言ったのではない」とし、堀井氏に真意が伝わらなかったとの認識を示した。