園児がサツマイモの植え付け体験 高校生が農業の魅力を伝える 香川・綾川町

AI要約

香川県綾川町で、地元の園児がサツマイモの植え付けを体験

高校生が農業の魅力を伝える取り組みで3年生が指導

園児たちは穴を掘り、苗を植え付けて収穫を楽しみにしている

園児がサツマイモの植え付け体験 高校生が農業の魅力を伝える 香川・綾川町

 香川県綾川町で、地元の園児が、サツマイモの植え付けを体験しました。

 高校生が園児に農業の魅力を伝えようと行われたものです。綾川町の県立農業経営高校の農場で、3年生が出迎える中、地元の子ども園の園児が、やってきました。

 畑は雨で少しぬかるんでいましたが、園児たちはマルチと呼ばれる白いシートに5cmから10cmほどの深さの穴を掘ったうえで、苗を寝かせるように置いて、金時芋のツルの植え付けに挑戦していました。

(園児は―)

「(Q.どこに芋がなるか知ってる?)ここらへん。(Q.出来たらどうする?)掘る」

「洗って切って食べる」

(指導した高校生は―)

「自分が作った物って人が作ったものよりおいしく感じるし、友だちとも仲良くできるようになるからいいと思う」

 27日植えた金時芋は、10月ごろに収穫できる予定だということです。