大雪など災害時に国道8号のう回路となる「福井外環状道路」の事業化を国に要望へ

AI要約

福井外環状道路の整備計画が進行中であり、災害時に国道8号の補助路としての役割を果たす見通しです。

道路は坂井市春江町と福井市南部を結ぶ20キロの区間で、高規格道路として整備される予定であり、自動車専用道路として信号機のない道を目指しています。

福井市や坂井市など関係自治体は計画の具体化を国土交通省に要望し、環状道路の整備促進を目指す総会が開かれました。

大雪など災害時に国道8号のう回路となる「福井外環状道路」の事業化を国に要望へ

大雪などの災害時に国道8号のう回路となる「福井外環状道路」について県や関係自治体は事業化に向けた調査を国に求めていく考えです。

「福井外環状道路」は、坂井市春江町と福井市南部を結ぶおよそ20キロの区間で整備が計画されていて、北は一部で工事が始まっている「福井港丸岡インター連絡道路」、南は北陸自動車道の福井・鯖江インター間にそれぞれ接続します。高規格道路として、信号機のない自動車専用道路としての整備を目指します。

災害時には国道8号のう回路として、安定した物流を確保する役割が期待されているほか、テクノポート福井と福井市南部の工場地帯をつなぐバイパス機能も担うことになります。

24日は福井市で環状道路の整備促進を目指す同盟会の総会が開かれ、県や福井市、坂井市の関係者が国土交通省に計画の具体化を強く求めていくことを確認しました。