グライダーも上空から祝福 青空の霧ヶ峰高原で開山祭 霧の中でもハイカーを導く「霧鐘塔」前でシーズンの安全を祈願

AI要約

諏訪市郊外の霧ヶ峰高原で開山祭が開かれ、本格的な観光シーズンの幕開けが祝われました。

観光関係者ら約40人が霧鐘塔の前で開催された開山祭で、シーズンの安全とにぎわいを願いました。

2023年に起きた山火事の影響を乗り越え、霧ヶ峰高原は210万人の観光客が訪れる盛況な状態にあり、今後の観光客増加が期待されています。

グライダーも上空から祝福 青空の霧ヶ峰高原で開山祭 霧の中でもハイカーを導く「霧鐘塔」前でシーズンの安全を祈願

諏訪市郊外の霧ヶ峰高原で24日、開山祭が開かれ、本格的な観光シーズンが幕を開けました。

開山祭は、富士山やアルプスを一望できる丘に建つ「霧鐘塔(むしょうとう)」の前で行われ、観光関係者などおよそ40人が、シーズンの安全とにぎわいを願いました。

霧ヶ峰高原では2023年5月に大規模な山火事が発生しましたが、植生の回復が早かったため観光への影響は少なく、1年間で前の年より24万人多い、およそ210万人の観光客が訪れました。

霧ヶ峰強清水自治会 有賀義晃会長:

「空気も澄んでますし、自然と景色を味わってほしい。コロナも終わって人出も増えているので、この調子で大勢の人に来てほしい」

この日は上空にグライダーも滑空し、本格的な観光シーズンの幕開けを祝いました。