すし食べに行く場所「回転ずし」最多71% 第一生命、富山県のブランド戦略調査

AI要約

第一生命保険富山支社が実施した寿司に関するアンケート結果をまとめた。回転ずしや高級店の食べる場所の傾向、寿司を食べる機会、富山で人気の魚などが明らかになった。

アンケートでは、回転ずしの人気や富山のブランド戦略の認知度、寿司を食べる機会の傾向が示された。さらに、推したい魚の投票結果も公表された。

昨年に続く2回目のアンケートで、富山の魅力発信に取り組むことを表明した第一生命保険富山支社。県との協力を強化して地域の魅力を広く伝えていく考えだ。

 第一生命保険富山支社は顧客を対象に行った「すし」に関するアンケート結果をまとめた。食べる場所を尋ねたところ、回転ずしが71%と最多で、カウンターの高級店は8%にとどまった。県が進めるブランド戦略「寿司(すし)と言えば、富山」の認知度は46%だった。

 すしを食べる機会は「日常の食事」が47%、「記念日」が29%、「知人との会食」が24%と続いた。

 富山で人気のブリやシロエビ以外の「推したい魚」の投票では、フクラギが2447票で首位、スルメイカが1504票で2位、アジが1136票で3位だった。

 アンケートは昨年の第1弾に続き2回目で、昨年12月~今年3月に県内の10~80代以上に実施。6427人から回答を得た。同支社は「引き続き県と協力し、富山の魅力発信に努めていきたい」としている。