教諭が児童ポルノ所持、複数アダルトファイル購入→中には児ポ動画 岐阜県教委が停職処分

AI要約

可児市立東明小学校の男性教諭が児童ポルノのデータを所持していたことで停職4カ月の懲戒処分を受けた。

教諭はウェブサイトからアダルト画像と動画を購入し、その中に児童ポルノが含まれていたことが発覚した。

男性教諭は児童ポルノ画像を目的に購入したわけではないと主張しており、30万円の罰金を支払った。

教諭が児童ポルノ所持、複数アダルトファイル購入→中には児ポ動画 岐阜県教委が停職処分

 岐阜県教育委員会は23日、児童ポルノの画像と動画のデータを所持していたとして、可児市立東明小学校の男性教諭(33)を停職4カ月の懲戒処分とした。

 県教育管理課によると、教諭は2021年10月ごろ、ウェブサイトで複数のアダルト画像と動画を含むファイルを購入。その中に入っていた児童ポルノに当たる画像1点と動画2点をスマートフォンに保存していた。

 被写体となった女児からの削除要請を受けて捜査していた愛知県警が、今年3月、男性教諭を児童買春・ポルノ禁止法違反(所持)容疑で書類送検していた。男性教諭は4月26日、多治見簡裁から罰金30万円の略式命令を受け、納付した。

 県教委の聞き取りに対して男性教諭は、児童ポルノ画像と動画を目的にファイルを購入したわけではないと説明し、「迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ない」と話したという。