糀谷八幡湿地で子どもたちが田植え体験/埼玉県

AI要約

所沢市にあるさいたま緑の森博物館の糀谷八幡湿地で、地元の小学生が田植えを体験。

糀谷八幡湿地は里山を復元しようとした保存会が管理し、地元の小学生が活動に参加。

小学5年生50人が参加し、保全活動によって今では湿地にはドジョウやホタルなどが生息。

 所沢市にあるさいたま緑の森博物館の糀谷八幡湿地で、地元の小学生が田植えを体験しました。

 糀谷八幡湿地は昭和30年から40年代の里山を復元しようと、2004年に地元の有志が結成した保存会が管理していて、活動当初から保全活動の一環として地元の小学生が田植えをしています。

 24日は三ケ島小学校の小学5年生およそ50人が田植えを体験しました。

 保全活動が始まる前の湿地にはゴミなどが不法投棄され荒れ果てていましたが、保存会が時間をかけて稲作を続けたことで、今ではドジョウやホタルなどが生息しています。

 子どもたちは田植えをしながら、オタマジャクシなどを見つけると歓声をあげて楽しんでいました。