JR千歳線の上野幌駅で起きた人身事故 死亡したのは"若い男性"か…警察が身元の特定や当時の状況を調べる 北海道札幌市厚別区

AI要約

8月2日、JR上野幌駅での人身事故で若い男性が死亡、警察が身元特定を進めている。

男性は区間快速エアポートにはねられ、現場で死亡が確認された。

事故の影響で62本の列車が運休し、約3万5000人に影響が出た。

JR千歳線の上野幌駅で起きた人身事故 死亡したのは

 8月2日、北海道札幌市厚別区のJR上野幌駅で発生した人身事故で、死亡したのは若い男性とみられていて、警察は身元の特定を進めています。

 2日午後3時10分ごろ、JR千歳線の上野幌駅構内で、通過中の新千歳空港発札幌駅行きの区間快速エアポートに男性がはねられました。

 男性はその場で死亡が確認されました。

 列車の乗客乗員 約600人にケガはありませんでした。

 この事故で1時間半以上にわたって上下線で列車の運転が見合わせとなり、特急や快速エアポートなど列車62本が運休、約3万5000人に影響が出ました。

 事故後、JRから警察に通報が寄せられていて「線路内に人がいてはねてしまった。運転中に発見したがブレーキを掛けたが止まれなかった」ということです。

 警察によりますと周辺に設置された防犯カメラの映像などから、他者の介在はなく、事件性は薄いとみられています。

 死亡したのは若い男性とみられ、警察が身元の特定を進めるほか事故当時の状況を調べています。