チリ地震による津波 死者3、負傷1、住宅全半壊93戸 X年前 何があった? 沖縄の歴史5月24日版

AI要約

琉球の金融機関が不良債権処理に苦しむ中、不良債権残高が過去最高の3千億円を突破した(2002年)。また、米軍基地内で劣化ウラン弾の保管が明らかになるなど、沖縄の安全保障上の懸念も浮上していた。

米軍機が伊良部町下地島空港に給油目的で飛来した際には、地元住民の間で何らかの議論が巻き起こった(1989年)。また、琉球上訴裁判所首席判事に仲松恵爽が任命されたことで、法曹界に注目が集まった。

過去にはチリ地震による津波が沖縄に被害をもたらし、死傷者や住宅の被害が発生した(60年)。また、主席指名阻止被告団の無罪要求県民大会が開かれたことで、社会運動が活発化していた(68年)。

チリ地震による津波 死者3、負傷1、住宅全半壊93戸 X年前 何があった? 沖縄の歴史5月24日版

 今からX年前の5月24日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。

▶ 琉銀、沖銀、海銀は2002年3月期決算を発表。不良債権処理額は2年連続減ったが、不良債権残高は初めて3千億円を突破した(2002年)

▶米空軍第18航空団のジェームス・スミス司令官は、嘉手納弾薬庫地区内に国内では使用が禁じられている劣化ウラン弾が保管されていることを明らかにした(00年)

▶伊良部町下地島空港に給油目的で米軍機5機が飛来(1989年)

▶教公二法・主席指名阻止被告団の無罪要求県民大会開く(68年)

▶チリ地震による津波、沖縄の海岸地帯各地を襲う。死者3、負傷1、住宅全半壊93戸、屋我地大橋、奥武山大橋決壊(60年)

▶仲松恵爽、琉球上訴裁判所首席判事に任命される(55年)