【気象予報士が解説】22日は急な暑さに注意が必要 今年も猛暑や酷暑の可能性【新潟】

AI要約

21日は日差しもありましたが、気温は15℃前後で風が冷たかった。

沖縄と奄美地方は梅雨入りし、新潟は後半から曇りや雨が多くなる予想。

夏は平年より気温が高く、8月には猛暑や酷暑の可能性がある予想。

【気象予報士が解説】22日は急な暑さに注意が必要 今年も猛暑や酷暑の可能性【新潟】

21日午後は、日差しもありましたが、日陰はヒンヤリしました。21日正午の気温は15℃前後の所が多く、日中も風が冷たく感じられました。

また21日、沖縄と奄美地方が梅雨入りしました。沖縄は、平年だとGW明けに梅雨入りしますが、今年は沖縄は平年より11日、奄美は平年より9日遅い梅雨入りとなりました。

今年の新潟の梅雨入りは、21日発表された最新の3か月予報によると6月は後半から曇りや雨の日が多くなる予想です。そのため、梅雨入りは平年並み、もしくは平年よりやや遅いくらいになりそうです。

降水量は、おおむね平年並みの見込みです。また、夏と聞くと去年のような猛暑が心配されますが、今年も平年より気温が高く、特に8月は去年同様に猛暑や酷暑の可能性があります。農作物も、暑さへの備えが必要になりそうです。

さて、22日は気温が急上昇しそうです。22日午前9時の予想天気図では、日本付近は広く高気圧に覆われるため、県内は一日を通してよく晴れるでしょう。この日差しと南からの暖気で、日中はグングン気温が上がりそうです。

22日の予想最高気温は、各地で21日よりも高く、内陸や山沿いでは28℃くらいまで上がる見通しです。ヒンヤリした21日から一転して急な暑さの所もありますから、熱中症など調管理には十分に注意をして下さい。