「矢巾町が物流の町として発展する大きな礎に」新社屋・工場落成【岩手・矢巾町】

AI要約

岩手日野自動車の新本社と工場が矢巾町に完成しました。竣工式には関係者40人が出席し、矢巾町長も祝福の言葉を述べました。

岩手日野自動車は広い敷地を求めて移転し、今月30日から新工場の稼働が始まります。工場全体を屋根で覆い、天候の影響を受けずに作業ができるようになりました。

これにより整備や車検の受け入れ台数が増え、矢巾町の物流の町としての発展に貢献することが期待されています。

「矢巾町が物流の町として発展する大きな礎に」新社屋・工場落成【岩手・矢巾町】

大型トラックやバスを販売、整備する岩手日野自動車の新しい本社と工場が矢巾町に完成しました。

21日には竣工式が行われ、岩手日野自動車の山田直志社長ら、関係者およそ40人が出席しました。

また記念のセレモニーでは矢巾町の高橋昌造町長が、「矢巾町が物流の町として発展する大きな礎になると思う」と祝福の言葉を述べました。

岩手日野自動車はこれまで盛岡市東見前にありましたが、より広い敷地を求め、矢巾町が国道4号沿いの間野々地区で進める企業誘致に手を挙げました。

間野々地区における企業誘致の実現は、岩手日野自動車が第1号です。

敷地面積はこれまでの2倍のおよそ2万7000平方メートルで、工場全体を屋根で覆ったことで、天候の影響を受けずに作業ができるようになりました。

これにより効率が上がり、整備や車検の受け入れ台数はこれまでよりもおよそ10パーセント増えるということです。

新工場の稼働は今月30日からです。