南小国町で人気ラーメン店「福一ラーメン」の事業承継が成立【熊本】

AI要約

南小国町で人気のラーメン店「福一ラーメン」の事業承継が成立しました。創業者畔柳喜司さんは高齢と体力の衰えから岩本竜太さんに事業を譲渡し、岩本さんは喜司さんの思いや味を引き継ぎ、新たな店舗「季四華」をオープンする予定です。

畔柳喜司さんは自らの経営をやり切ったと感じ、岩本竜太さんに譲渡するタイミングと考えていました。一方、岩本竜太さんは地元の味噌を引き継ぎ、皆に喜ばれる料理を提供したいと抱負を語っています。

「福一ラーメン」から「季四華」へと受け継がれる事業の承継により、南小国町の味を守り続ける新たなスタートが切られることになりました。

南小国町で人気ラーメン店「福一ラーメン」の事業承継が成立【熊本】

阿蘇郡南小国町で地元の人気ラーメン店の事業承継が成立しました。

事業承継が成立したのは1995年に南小国町に移住して味噌ラーメンが人気の「福一ラーメン」を経営してきた畔柳 喜司さん(75)です。

畔柳さんは高齢と体力の衰えから事業の譲渡を検討。事業を受け継ぐのは南小国町に住む岩本 竜太さん(45)で県商工会連合会の支援で事業承継が成立しました。

岩本さんは畔柳さんの地元に対する思いや自慢の味噌を引き継ぎ手打ちそば「季四華」を10月、オープンする予定です。

【畔柳 喜司さん】

「自分はやり切った感があるから丁度いいタイミングじゃないかと思って」

【岩本竜太さん】

「味噌は引き継ぎますね」「引き継いでよかったって皆に言ってもらえるような

料理を提供出来たらと思います」