秋田新幹線がホームの女性はねる 意識不明 秋田・仙北市
秋田県仙北市のJR神代駅で下りの秋田新幹線にはねられた女性が意識不明の状態で病院に搬送された。
女性は頭部から出血した状態で倒れており、185人乗っていた新幹線にけが人はいなかった。
事故の影響で秋田新幹線と田沢湖線に区間運休や遅れが生じた。
22日昼前、秋田県仙北市のJR神代駅で、ホームにいた女性が、下りの秋田新幹線にはねられ意識不明の状態で病院に搬送された。
事故があったのは、仙北市田沢湖卒田のJR神代駅で、22日午前11時50分ごろ、JRの職員が「秋田新幹線がホームにいた高齢女性と接触した」と消防に通報した。
消防などが駆け付けると、女性が頭部から出血した状態でホームに倒れていて、意識不明の状態で秋田市内の病院に搬送された。新幹線に乗っていた185人にけがはなかった。
この事故の影響で、秋田新幹線の上下合わせて5本に区間運休や遅れが出たほか、田沢湖線で最大約2時間の遅れが出た。