【山形】次期衆院選へ!共産党が衆院選県1区・2区候補者発表記者会見

AI要約

共産党が県1区と2区に新たな候補者を擁立し、彼らの意気込みを会見で述べた。

県1区には共産党、自民党現職、立憲民主党の新人候補者が立候補予定であり、様々な政策が争点となる見通し。

県2区にも共産党以外の候補者が立候補見込みであり、労働者の権利や少子化問題が焦点となる。

次の衆議院議員選挙について、共産党は、新たに県1区と2区に候補者を擁立し21日、候補者2人が会見で意気込みを述べた。

共産党が県1区に擁立したのは、山形市出身で県委員会の青年・学生部員の三井寺修さん44歳。

(共産・新人三井寺さん)

「共産党が躍進してこそ、軍拡ではなく対話で平和を実現する日本の道筋が見えてくる。私はこのことを選挙戦の最後まで訴えていきたい」

県1区にはこのほか自民・現職の遠藤利明さんと、連合山形・立憲民主・国民民主の2党1団体が支援する立憲民主の新人・原田和広さんが立候補を予定している。

そして共産党が県2区に擁立したのは、岩本康嗣さん59歳。

北海道出身で、現在は党の置賜地区委員長を務めている。

(共産・新人岩本さん)

「労働者の権利を守る。解雇規制緩和を許さない。正規労働を当たり前の社会に戻していく。それでこそ少子化問題、人口流出が解決できる」

県2区にはこのほか、自民・現職の鈴木憲和さん、2党1団体が支援する新人の菊池大二郎さんの立候補が見込まれている。