尖閣周辺に中国船2隻 55日連続航行

AI要約

尖閣諸島周辺で中国海警局の艦船が航行し続けていることが報告されている。

中国艦船は20日連続で尖閣周辺で航行しており、2隻は機関砲らしきものを搭載しているとされる。

海上保安本部は中国艦船に対し警告し、警戒監視を行っている。

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では20日、中国海警局の艦船「海警1303」「海警1305」の2隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは55日連続。

 2隻はいずれも機関砲らしきものを搭載している。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告し、警戒監視を続けている。