黒の碁石は凹凸・白の碁石は滑らか 手の感触で識別できる囲碁の体験会 県立盲学校

AI要約

目が不自由な人たちが楽しめるよう、手の感触で色が判別できる碁石の体験会が熊本県立盲学校で開催されました。

体験会では、黒と白の碁石がそれぞれ異なる特徴を持ち、碁盤も工夫されていることが紹介されました。

日本視覚障害者囲碁協会が主催し、盲学校の生徒たちに囲碁の楽しさを伝えるとともに、オンライン指導も行っていることが示されました。

黒の碁石は凹凸・白の碁石は滑らか 手の感触で識別できる囲碁の体験会 県立盲学校

目が不自由な人たちが楽しめるよう、手の感触で色が判別できる碁石の体験会が20日、熊本県立盲学校で行われました。体験会は日本視覚障害者囲碁協会が開いたもので、盲学校に通う小学部から高等部までの約20人が参加しました。

体験会では、目が不自由な人でも楽しめるよう、黒の碁石は凹凸があり、白の碁石は表面が滑らかになっていて、手の感触で色を判別することができます。

また、碁盤は線の部分が高くなっていて、手で触ってもずれないよう工夫されています。

■小学部の児童

「やったことがなかったので、楽しかったです。他の盤でも打ってみたいです」

協会では、目が不自由な人たちなどを対象に囲碁のオンライン指導を行っています。