南会津町の清酒が「地理的表示=GI」に指定 福島

AI要約

南会津町の清酒が「地理的表示=GI」に指定され、報告会が開かれた。

南会津町の純米酒は、酵母のフルーティーさと後味がすっきりしており、4つの蔵の7種類が認定された。

国内外への発信に期待がかかり、地域の酒の良さと味を広める取り組みが行われている。

南会津町の清酒が「地理的表示=GI」に指定 福島

南会津町の清酒が、地域ブランドとして国が保護する「地理的表示=GI」に指定され、19日、報告会が開かれました。

「地理的表示=GI」は、地域で長年育まれてきた農林水産物や食品を国が知的財産として保護する制度です。南会津町の清酒が指定されたことを受けて、19日、町で報告会が開かれ、小売店や酒米農家などおよそ50人が出席しました。南会津の純米酒は、酵母のフルーティーさと後味がすっきりしているのが特徴で、「地理的表示=GI」には、4つの蔵の7種類が認定されました。

■地理的表示南会津管理協議会 細井 信浩会長(国権酒造)

「地域性を大事にしながら酒の良さ、味の良さを全国に世界に広めていけたらと思っている」

酒類としての指定は県内で初めてで、今後、国内外への発信に期待がかかります。