「売却目的」県西部で相次いでいた側溝の蓋などの盗難 別の窃盗事件で逮捕起訴の男が関わっていたと書類送検【徳島】

AI要約

徳島県警は、徳島県西部で相次いでいた側溝の蓋などの盗難事件について、逮捕起訴されていた男が関わっていたことが判明し、書類送検された。

男は金属の蓋など約140点を盗んでおり、売却目的で行っていたと話している。

事件の中には、空き家から盗んだ蛇腹式の門扉や脚立も含まれている。

「売却目的」県西部で相次いでいた側溝の蓋などの盗難 別の窃盗事件で逮捕起訴の男が関わっていたと書類送検【徳島】

徳島県警は、徳島県西部で相次いでいた側溝の蓋などの盗難事件について、別の窃盗事件で逮捕起訴されていた男が関わっていたとして、9月20日までに書類送検したと発表しました。

県警によりますと、徳島県美馬市脇町の無職の65歳の男は、2024年6月に美馬市内の店舗に置いてあった看板の金属枠を盗んで現行犯逮捕され、窃盗などの罪で起訴されていました。

その後の捜査で警察は、2019年から2024年にかけて美馬市やつるぎ町、阿波市の道路脇の側溝など26か所で、金属の蓋など約140点、時価約168万円相当を盗んだ窃盗の疑いでも、男を20日までに徳島地検に書類送検したと発表しました。

この中には、空き家などから盗んだ蛇腹式の門扉や脚立なども含まれているということです。

男は警察の調べに対し、「売却目的だった」と、話しているということです。