ハツシモの新米「蔵出米」21日から申込受付 「1年間安心してお米を購入」 JAぎふ

AI要約

JAぎふは新米のハツシモについて、小売店を介さない蔵出米の申込受付を開始する。

JAぎふは市場の影響を受けにくく、安定的な供給が可能であるとしている。

JAぎふの蔵出米は消費者に直接販売され、低価格で購入できる仕組みであり、今年の新米から精米した商品も加わっている。

ハツシモの新米「蔵出米」21日から申込受付 「1年間安心してお米を購入」 JAぎふ

  全国的にコメが品薄になる中、JAぎふはこの秋収穫されるハツシモの新米について、小売店などを介さない『蔵出米』の申し込みの受付を21日からスタートします。

  JAぎふでは市場に影響を受けにくいため安定的に供給できるとしています。

  JAぎふでは生産者の安定所得を図るため、生産者から預かった米を消費者に年間契約などで直接販売する「蔵出米」を2015年から展開していて、流通コストやマージンが省かれるため、低価格で買い求めることができます。

  この「蔵出米」は、管内9カ所の低温倉庫で貯蔵されていて、これまでは玄米で提供されていましたが、ことしの新米から精米した商品が加わりました。

  JAぎふの岩佐哲司代表理事組合長は、「蔵出米について広く知っていただき、1年間安心してお米を購入していただきたい」と話しました。

※JAぎふ 岩佐哲司代表理事組合長

「農家だけでは地域の農業は守れません。消費者のみなさんの声を聴きながら我々農業者は一生懸命頑張っていきますので、一緒に地域の農業を守っていただきたいと思います」

  ハツシモの新米の「蔵出米」の申し込みは21日からで、JAぎふの各店舗のほか、インターネットで受け付けます。