石川・七尾市長選挙 木戸奈緒美市議が出馬表明 2期目目指す現職との選挙戦に
市議会議員の木戸奈緒美氏が七尾市長選出馬を表明し、市民の声を重視する市政を目指す。
木戸氏は市政改革のために副市長を2人置く方針や政策立案チームの設立を提案。
現職の茶谷義隆氏も出馬表明しており、市長選挙の様子が注目されている。
任期満了に伴い10月に行われる七尾市長選をめぐり、市議会議員の木戸奈緒美氏が19日出馬を表明し、市民の声を聞く市政を実現すると決意を語りました。
七尾市内で開かれた出馬会見には、選対本部長を務める清水真一路県議をはじめ、市議や支持者が同席しました。
看護士や防災士として活動する木戸氏は50歳、2021年に七尾市議に初当選し現在1期目です。
出馬の理由について木戸氏は、一部の人の意見しか聞かない市政の現状に強い憤りを感じたことをあげました。
七尾市長選に出馬表明・木戸奈緒美市議「市民、民間がバックアップする市民本意の七尾市を作りたい」
木戸氏は、副市長を2人置くほか、国と県にパイプのある職員を起用し、政策立案チームを作って改革を進めたいと意気込みを語りました。
七尾市長選挙をめぐっては、現職の茶谷義隆氏がすでに出馬を表明しています。
選挙は10月20日に告示され、27日に投開票が行われます。