JR長崎線の特急列車でカバー落下 車掌が異音に気付き、停車 佐賀-伊賀屋駅間
19日午前11時15分ごろ、佐賀市のJR長崎線の佐賀-伊賀屋駅間で、佐世保発博多行き特急列車の車掌が異音に気付き、停車した。
車両の床下の機器を覆うカバーの落下によって異音が発生し、カバーは線路脇に落ちていた。
特急列車8本と普通列車6本が運休し、約2500人に影響が出た。原因など調査中。
19日午前11時15分ごろ、佐賀市のJR長崎線の佐賀-伊賀屋駅間で、佐世保発博多行き特急列車(8両編成)の車掌が異音に気付き、停車した。車両を点検して約1時間半後に運転を再開した。特急列車8本と普通列車6本が運休、特急列車8本と普通列車2本に最大約1時間40分の遅れが発生し、約2500人に影響が出た。
JR九州によると、車両の床下の機器を覆うカバーの落下によって異音が発生した。カバーは線路脇に落ちていた。落下の原因などを調べている。