知床事故 桂田容疑者を送検 業務上過失致死などの疑い

AI要約

知床半島沖で小型観光船が沈没し、20人が死亡、6人が行方不明になった事故が発生。

海上保安本部が運航会社社長を業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで送検。

事故の詳細や背景について、捜査が進められている。

 【釧路】オホーツク管内斜里町の知床半島沖で2022年4月、小型観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」(19トン)が沈没し、乗客乗員20人が死亡、6人が行方不明になった事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は19日、業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで、運航会社「知床遊覧船」の社長桂田精一容疑者(61)=同町ウトロ中島=を釧路地検に送検した。