参拝者を迎えるヒガンバナ 彼岸の入り、境内を赤く染め

AI要約

長野市篠ノ井塩崎の長谷寺で、ヒガンバナが参拝者を迎えている。境内を朱色に染めた花が秋の訪れを感じさせ、五分咲きで23日ごろに最盛期を迎えるという。

参拝者らは入り口周辺の斜面に咲く花に足を止め、写真に収める人も。同市大豆島の自営業山岸恭子さんは「緑に映えるきれいな花。お彼岸の向こうの世界につながっているよう」と話す。

近年はヒガンバナを目当てに訪れる人が増えており、寺は来年から数を増やすために株分けをする予定。

参拝者を迎えるヒガンバナ 彼岸の入り、境内を赤く染め

 長野市篠ノ井塩崎の長谷寺で、ヒガンバナが参拝者を迎えている。彼岸の入りを翌日に控えた18日、境内を朱色に染めた花が秋の訪れを感じさせていた。寺によると、現在は五分咲きで、23日ごろに最盛期を迎えるという。

 参拝者らは入り口周辺の斜面に咲く花に足を止め、写真に収める人もいた。法要に訪れた同市大豆島の自営業山岸恭子さん(44)は「緑に映えるきれいな花。この景色が、お彼岸の向こうの世界につながっているよう」。

 近年はヒガンバナを目当てに訪れる人が増えているという。寺は来年から株分けをして数を増やす予定だ。