東北新幹線の連結車両が分離 東京・新青森間の上下線が運転見合わせ

AI要約

東北新幹線は連結車両が分離した影響で運転見合わせ

分離した車両は脱線しておらず、乗客にけが人はいない

運転再開の見通しは立っておらず、乗客は待機を余儀なくされている

東北新幹線の連結車両が分離 東京・新青森間の上下線が運転見合わせ

東北新幹線は連結車両が分離した影響で東京駅と新青森駅間の上下線で運転を見合わせています。再開の見込みはたっていません。

JR東日本によりますときょう午前8時すぎ、宮城県大崎市で、東北新幹線の車両の連結部分が走行中に何らかの理由で分離し、停車しました。分離したのは、盛岡駅を出発した上りの「はやぶさ」と盛岡駅で連結した「こまち」で、脱線はしていないということです。

新幹線にはあわせて320人が乗っていましたが、けが人や急病人はいないということです。車両点検のため東北新幹線は東京駅と新青森駅間の全線で上下線とも運転を見合わせています。

★青森放送 成田栞寿

「新幹線運転再開まで多くの利用客が駅で待機を余儀なくされています」

JR新青森駅は運転見合わせの影響で混雑していました。

★新幹線の利用客

「久しぶりに実家の埼玉に帰省する予定だったので子どもたちががっかりしているので できればきょう中に移動したいです」

「分離したんですか 乗るのも不安になってしまいます」

「午後2時から会議だったんですけど急遽オンラインで参加させてもらうことにしました」

運転再開の見通しは立っておらず、北海道新幹線でもダイヤの乱れがあるということでJR東日本は最新の運行情報を確認して欲しいと呼びかけています。