【速報】北神圭朗衆院議員が参政党からの寄付金を不記載 「漏れだった」収支報告書を修正

AI要約

無所属の北神圭朗衆院議員が、参政党から受けた寄付金を選挙運動費用収支報告書に記載せず、後に修正したことが判明。

北神氏は選挙前に寄付を受け、選挙活動に使用したが、口座情報の誤伝達により記載を見落としたと説明。

公職選挙法違反の可能性もあるが、北神氏は今後の選挙活動での注意を表明している。

【速報】北神圭朗衆院議員が参政党からの寄付金を不記載 「漏れだった」収支報告書を修正

 無所属の北神圭朗衆院議員(京都4区)が、2021年に参政党から受けた寄付金18万6千円を選挙運動費用収支報告書に記載していなかったことが18日までに分かった。北神氏は「記載漏れだった」と認め、収支報告書を修正した。

 参政党の政治資金収支報告書によると、21年10月31日に投開票された衆院選直前の同月8日、北神氏個人に寄付したとの記載がある一方、北神氏の資金管理団体の政治資金収支報告書や選挙運動費用収支報告書に収入の記載がなかった。

 北神氏によると、寄付は選挙運動に使ったといい、選挙運動費用収支報告書への「記載漏れ」だとした。衆院選前、当時政治団体だった参政党から寄付の申し出を受けた際、選挙費用を管理していた銀行口座ではなく、普段使用していない口座を誤って伝えたため、報告書を作成する際に見落としたという。北神氏は取材に「今後は気を付けたい」としている。

 公職選挙法は選挙の投開票日から15日以内に、当該選挙での収支を記す選挙運動費用収支報告書を選挙管理委員会に提出するよう定めており、虚偽記載には罰則もある。