【速報】J1京都サンガ、天皇杯で2大会ぶり4強 J2千葉に3-0快勝、終始主導権握る
J1京都サンガFCは18日、天皇杯準々決勝でJ2千葉に3-0で勝利し、2大会ぶりの準決勝進出を果たした
豊川とトゥーリオのゴールでリードを広げ、平戸のゴールでダメ押しを決めたサンガは強固な守備で主導権を握っていた
準決勝では鹿島か神戸と対戦することになる
J1京都サンガFCは18日、フクダ電子アリーナで天皇杯準々決勝のJ2千葉戦に臨み、3-0で快勝して2大会ぶりとなる準決勝進出を決めた。サンガは10月27日の準決勝で、J1鹿島-J1神戸の勝者と対戦する。
サンガは13日の横浜Mとのリーグ戦から先発6人を変更し、豊川、ムリロ・コスタ、米本、金子、三竿、オリヴェイラがスタートに名を連ねた。サブにはエリアスや原が入った。千葉はサンガでプレーしたメンデスが先発し、サブに元サンガの田中が入った。
サンガは強度の高い守備でボールを奪い、終始主導権を握った。前半11分、自陣でボールを奪うと、川崎が縦パス。トゥーリオがスルーしたボールを豊川が落とし、受けたトゥーリオが持ち運んで豊川にスルーパス。抜け出した豊川がスライディングで合わせて先制した。相手のカウンターで狙われる場面も宮本のカバリングなどで防ぎ、前半終了間際にミドルシュートを放たれたが、GK具が右手1本で防いだ。
後半4分には、川崎のスルーパスに抜け出したトゥーリオがループシュートでネットを揺らして加点。その後、エリアスや原、平戸らを投入。エリアスのシュートが相手GKの好守に何度も阻まれたが、同40分には、左サイド深くで三竿の浮き球パスを収めた平戸が、ゴール左上を豪快に射抜いてダメ押しゴールを決めた。