次期参院選挙候補に元競泳選手・中村真衣さんが内定の見通し【自民党県連】 

AI要約

自民党新潟県連の候補者公募で佐藤信秋県連会長が応募を取りやめ、元競泳選手の中村真衣さんが内定する見通しになった。

佐藤さんと中村さんの一騎打ちは中村さんが圧倒的支持を受けていたが、佐藤さんの引き続きによる影響力も根強い。

佐藤さんが次期衆院選に備えるため応募を取り下げ、中村さんが内定し、月内に正式決定される見込み。

次期参院選挙候補に元競泳選手・中村真衣さんが内定の見通し【自民党県連】 

来年の参議院選挙・新潟選挙区の候補者を選ぶため、自民党新潟県連が実施していた公募に手を挙げていた佐藤信秋県連会長が、応募を取りやめたことがわかりました。

これを受け、元競泳選手の中村真衣さんが内定する見通しです。

公募の最終選考には4人が残っていましたが、元国土交通省の元事務方トップで参院全国比例選出の佐藤さんと、シドニーオリンピック銀メダリストの中村さんによる、事実上の一騎打ちになっていました。

県連が実施した県内の地域・職域支部への意向調査では中村さんを推す声が圧倒していましたが、公共事業の予算配分に影響力を振るってきた佐藤さんを推す声も根強く、協議が難航していました。

県連幹部によると、13日、佐藤さんから「次期衆院選に備え、県連会長職に専念したい」として、応募を取り下げるとの連絡が入ったということです。

これを受け、県連は14日の会合で中村さんに内定した上で月内に正式決定し、党本部に公認を申請する方針です。