厳しい残暑が続く中「七五三」縁起物の準備始まる 「お子様の健やかな成長を願って丁寧に」
福岡県太宰府天満宮では、七五三に向けて縁起物の準備が本格的に始まった。
巫女たちがお祝い袋に縁起物を詰める作業を行い、子供たちの健やかな成長を願っている。
お祝い袋には千歳飴やお守り、色鉛筆などが入っており、一年中祈願を受けることができる。
子どもの健やかな成長を願う「七五三」に向けて、福岡県の太宰府天満宮では縁起物の準備が本格的に始まりました。
太宰府天満宮では、13日、6人の巫女が、子どもたちに授与する七五三のお祝い袋に縁起物を詰める作業を始めました。
七五三は、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年に、子供の健やかな成長を願い参拝する習わしです。
お祝い袋には、千歳飴やお守り、色鉛筆など9点が入っていて、およそ5000袋が用意されるということです。
太宰府天満宮・阪東愛美さん「お子様の健やかな成長を願って丁寧にお包みしています。笑顔で渡したいなと思います」
七五三の参拝は11月15日前後の週末がピークとみられていますが、太宰府天満宮では一年中祈願を受け付けていて、千歳飴が入ったお祝い袋は今月から12月初旬ごろまで授与される予定です。