電動キックボードを“飲酒運転” 男(29)と女(35)を現行犯逮捕 立ち飲みバーで飲酒か 男は信号無視の疑いも 福岡県警

AI要約

福岡市東区で12日夜、酒を飲んで電動キックボードを運転した男女2人が逮捕された。

警察が信号無視をした男女を発見し、アルコール検出後に逮捕した。

男性は容疑を否認し、女性は容疑を認めており、警察は飲酒の経緯を詳しく調査中。

電動キックボードを“飲酒運転” 男(29)と女(35)を現行犯逮捕 立ち飲みバーで飲酒か 男は信号無視の疑いも 福岡県警

福岡市東区で12日夜、酒を飲んで電動キックボードを運転したなどとして男女2人が現行犯逮捕されました。

東警察署によりますと12日午後11時すぎ、福岡市東区箱崎の交差点で電動キックボードで信号無視をした男をパトロール中の警察官が発見しました。

また、近くで女が運転する電動キックボードがふらつきながら走っていたため、警察は2人を呼び止め停止させました。

酒のにおいがしたため2人の呼気を調べたところ、男からは基準値の5倍を超えるアルコールが、女からは基準値の5倍近いアルコールがそれぞれ検出されました。

このため警察は福岡市東区の自称会社員、足達孝洋容疑者(29)を信号無視と酒気帯び運転の現行犯で、福岡県福津市の自称薬剤師、小柳奈緒容疑者(35)を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

足達容疑者は「キックボードは押していただけで運転していない」と容疑を否認し、小柳容疑者は容疑を認めています。

2人は東区内の立ち飲みバーで酒を飲んだとみられ、警察が飲酒の量や経緯を詳しく調べています。